真マジンガーのカットされてる部分

「真マジンガー 衝撃!Z編 」って、CM抜き25分で作られているのだが、放送枠が25分で、実質20分位なので、あちこちカットされてるってのはよく知られている話。
バンダイチャンネルなどでの無料配信分はノーカットなので、TVで見たあとはインターネット配信で楽しんでいる。
本編中でも「なんかバタバタしてるな」「つながりが唐突だな」と思うところは、実は前後にもうちょっと細かいシーンが入っている事が多い。見たからってストーリーがよりわかるわけではないけどね(笑)。
カットされてることが一番わかりやすいのは、毎回エンディング直前に次回へのつながりになるカットが入って次回のサブタイトルが表示される部分。9話ではあのガミア三姉妹(暗殺用アンドロイド)がなにげにくろがね屋にやってくるのだが、本編ではジャンゴが追い払ったのかそうなのかわからないまま最後まで言及シーンなしなのだけど、配信版では最後になんとガミア三姉妹の入浴シーンが拝めるのだ。マンガではマントの下が全裸なので兜甲児がドギマギしてなかなか倒せなかったという、永井豪らしいキャラなのだがw。

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おしなひょう!!

ええ~?以前何度も検索したのに、「おしなひょう」、「恒星記」「アウトサイダー」いずれもまともに情報らしきもの見つけられなかったのに。本人のブログがある!!

ええとですね、「おしなひょう」という人は簡単に言うと同人漫画家でした。1980年代に「恒星記」っていう読みきり一巻の同人誌を出した人です。このマンガは「選ばれた人間が恒星になる」っていう、ちょっと意味のわからないストーリーで進むんだけど、これは実際は宇宙の物理法則の変化を指してるんですね。我々が知る宇宙は「因果必然」の法則に支配されている。これがある選ばれた人物が自覚することによって「共時偶然」の法則に切り替わるというお話です。そう、当時ニューサイエンス分野で脚光を浴びたユングの「共時性」をマンガにしちゃったわけ。「共時性」って言葉は「意味のある偶然」っていう、なんともぼんやりしたものなんだけど、これに「偶然」をくっつけて「因果必然」に対置する概念にしちゃったのがすごい。オカルト仕立てになんらかの「原型」を割り当てられた人物がこの宇宙法則の変わり目に登場するという展開も面白い。そしてこの漫画、「果たして今夜が終わると太陽は昇るのだろうか」っていう登場人物の独白の後、朝日が昇って終わるのだけど、そこに書かれた条件を理科年表で調べてみるとエイプリル・フールというオチがついてた気が…なにぶん昔のことなのでよく覚えてません。

この人が「恒星記」に続いて発表したのが「アウトサイダー」ミュータントが跋扈する遠い未来のお話です。地球上の文明は何度も世代交代していて、その時間の中を行き来する「クロノシューター」が主人公のお話。相当にとんがった本格SFです。おそらくは作者の専門分野を反映したものらしい「存在し得ないはずの正20面体」とか、ステキガジェットが次々登場し、これは恒星記以上の大傑作と思ったんだけど、一巻だけで中断してしまいました。確か製作中の二巻の原稿をコピーしたペーパーがあったはず。もう20年以上待ち続けてるんです。

この人のマンガは一言で言って、理系で哲学的www。もう一部の人にはものすごくハマる要素なのです。
更新は2008年の12月で止まってますが、なんとかアウトサイダーの続きお願いします。

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不死身探偵オルロックとアルサー

「不死身探偵オルロック」G-ヒコロウのハチャメチャギャグマンガ。随分古い作品だが、息子がどっかで買って来てトイレにおきっぱなので何度も読んでしまうw。
ていうか、オルロックと一緒に収録されてる「プロフェッサーシャーボ」の一話(4コマ漫画)で、シャーボさんが発明した「アメチンペン」、くりっとまわすとアメリカが沈没してしまうのだ。なんというか、時坂夢戯の「アルサー」を思い出すなあと思ったら、その4コマのタイトルが「アルサー」だった。確信犯かよ。

アルサーっていう作品は、何一つふざけてない。大上段に振りかぶった超常バトル漫画である。ただ、連載当時そこまであからさまなデビルマンへのオマージュって他になかったので、なんかやるたびにパロディっぽく見られてしまう作品ではあったと思う。随分前に単行本どっかいっちゃったのですごいうろ覚えだけど、要するに主人公は悪魔。地上を侵略だか破壊だかするためにやってきたのだが、強姦されてる女の子をたまたま助けて慕われて、なんだか人間らしい心に目覚めちゃったりする。ダニエルだかレオナルドだかっていう、黒いシレーヌが登場したあたりでネタ的な受け方をしだすのだけど。まあ、それはそれとして、好きになってた人間の子が死んじゃったりとかいろいろあって、悪魔の力を解放しちゃって、もう日本はアルサーのいう事に唯々諾々。首相官邸かどっかでえらそうに「俺は好き勝手やるからよ」みいたいなことを言って、首相かなんかが平身低頭な場面。ここでこの作品のおそらくもっとも意図せぬお笑い的受け方をしたシーンが登場する。

「このへんか」
とアルサー、斜め上を向いて目から「ぴー」って感じのビーム発射。屋内だけど壁とか天井とか破壊した描写はなく、空をビームが湾曲して飛んでいくコマが入る。
首相もなにがおこったのかわからずぽかーんとしてると一本の電話。秘書がうけて、驚いて首相に受話器を渡す
「アメリカ大陸が」
「消滅した?!」

アメリカ、しかも国じゃなく大陸が消滅ですよ!!
なんにも描写ないのに。このすごさ、わかるかなー。もちろん大陸消滅で津波が起こったり、生態系がどうこうとか、そんな細かい話は一切無し。ただアメリカ消えただけ。この大バーゲン感。るりあ046と僕は大うけしたんだけど、ヒコロウもうけていたらしいってことを、プロフェッサーシャーボ掲載後10年近く過ぎてやっと気づいたというお話です。

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童貞白書 発売

僕の単行本「童貞白書」が発売された。実に14年ぶりである。
内容はごく普通のエロ漫画で、ギャグとかグロとかは一切ない。まあ普通にコミカルな展開はあるけど。
少年と年上女性の体験を中心に描いた短編集なので、そういうのが好きな人はどうぞ(^_^)。
近親相姦ネタも多いけど、葛藤とか、暗いオチとかそういうのはないので、楽しくエロく読める作品に
なっていると思う。そこが物足りないという人もいるけど…


なんで画像ないんだAmazon...

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海外への同人誌販売

AskJohnふぁんくらぶで興味深い話題が出ていた。
日本の同人誌販売店が海外発送しないのはなぜか、という話。

海外からの注文は応じないほうが手間も省けるし効率的だとわきまえているのであって、それ以上の理由はないのでしょう。

というのがJohnの結論で、まあ異論はないのだが、手間の中身に突っ込んでほしかったかな。

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西崎まりの氏のこと

前回、浦嶋嶺至君のブログに書かれていた出身大学のことを話題にした。
見た人はわかると思うが、問題のブログは西崎まりの氏の思い出を中心に、その時代の逸話を書き記している物だ。
西崎まりの氏が亡くなった時、僕のところにもメールで連絡が来た。実はこのこと自体僕には意外だった。僕は西崎氏とは全く付き合いがなかった。ひょっとしたら忘年会なりイベントなりで会った事があるかもしれないが、記憶がない。ただ、僕がデビューする前後の時期、西崎氏の絵はあちこちの雑誌で見ていたし、他の多くのものよりも印象に残った。西崎氏の描く女性は、いつも落ち着いた目をしてこちらを見つめている。裸体を描くことが多かったが、それはエロくはなく、美しく、流行の絵柄からするとお腹が少しだけ盛り上がっていて、太ももがまっしりして、かつ筋肉質ではなく、ルノワールほども太ってはおらず、僕にとって理想的な女性像だった。そういうわけで僕は結構西崎まりのという絵描きを意識していたのである。
Marino_like
このイラストは大学時代に描いたもので、おそらく水彩紙にリキテックス(カラーコピーしか残っていないのでよくわからない)だが、こういう水と女性というシチュエーションは間違いなく西崎まりのの影響である。なんか太めなのもそうなのだ。到底西崎まりのには及ばないっていうか、こういうヘボ絵を晒すのは僕の仕事に悪影響を与えかねないのだが、まあたまにはいいだろう。誰だって昔は下手だったんだよ。いやまあ、最近は中学生でももっと上手い奴がざらにいるんで言い訳にならないけどさ。

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後藤寿庵の変化

後藤寿庵といえば、かつてはエロらしいエロを描かないギャグ漫画作家だったわけで、今見返すとさすがに古臭かったり未熟なところがあったりするけど、結構あの時代にはオタクコミュニティの中で騒がれるだけのポジションを維持していたと思うのだけど、だもんで、今殆どギャグを描かず、ど真ん中のエロをやってることについて、時々否定的な意見を耳にする。この辺でも、

昔と作風が違う、という観点で最も驚かされたのは後藤寿庵さん。昔と作風が違うっていうのは承知してはいたのですが、いざこうして目の当たりにすると、ホント余りの変わりっぷりにしばし絶句。かつての後藤寿庵さんはとり・みきとかの延長線上にあるエキセントリックなテイストが魅力だったワケ*5で、間違っても普通のエロマンガなんて描く作家じゃなかった。でも、ここに収録されてる作品は、かつてのノリを微塵も感じさせない、極めて真っ当でハイ・アヴェレージな姉×弟系ラヴラヴ・エロ。・・・色々あって今に至ったんだろうし、現役の作家として優れた作品を描いてると思う。でも、一抹の寂しさは禁じえない・・・。
と書かれている。

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ドラキュラのうた

NHKを見るともなしに点けていたら、「みんなのうた」で「ドラキュラのうた」の再放送をしていた。「ドラドラキュッキュ、ドラドラー」というアレである。
子供の頃、よくかかっていて、印象に残っていた歌だが、NHKのページで調べてみたら。アニメーションが月岡貞夫であった。東映動画初期の名アニメーターで、狼少年ケンの演出、原画などをやっていた人だ。調べてみると、「みんなのうた」ではこの他にも「サラマンドラ」などいくつものアニメを手がけていることがわかった。
「サラマンドラ」も好きなんだよなー。

しかし、「ドラキュラのうた」には、パンツ一丁の幼女なども登場するのだが、NHK的に問題ないのだろうか。だったらぜひ、娼婦のようないでたちの少女が、舞台でけだるげに歌うシュールソングの代表「空にはお月様」も再放送して欲しいものである。

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ComicStudio

商業誌用の原稿をComicStudioで描いてみた。
今までも同人用の4P程度の作品は作ったことがあるのだが、16Pのまともな作品は今回が初めて。まあ、未発表のグロ漫画16Pを試験的にこれで描いたことはあるので、厳密には初めてというわけでもないんだけど…ありゃまともな作品とは言えないのでまあいいだろう。「まともな商業作品」がショタだというのもちと問題だが。

ペン線が汚い僕にとって、このソフトはとても良い物だけど、Photoshop書き出しや、印刷時のレンダリングに時間がかかるのが困り物。作画作業自体はPen4 3GHzの威力でさほどストレスのたまらない速度でこなしてくれるのだが、1200dpi/B4の出力にはかな~~~りの時間がかかる。16P印刷するのに二時間はかかるっていう位のありさまだ。もっとも、待ち時間が手持ち無沙汰でコミスタを裏に回してネットサーフィンしたりしているのがいけないのかもしれないが…

ちなみに、今回試し刷りのための1200dpiレーザープリンタが、ヤフオクで落札できるか、出来たとして使い物になるか未確認な段階で作業に入ったため、作品自体は600dpiで作り始めてしまったので、完全な1200dpi作品に比べれば少々解像度は低い、ただし、線はベクターペンレイヤーで作業をしているし、グラデトーンなどに60線を多用しているので、1200dpi出ればそれなりに600dpiプリンタより綺麗に出るはずである。

次は原稿を最初から1200dpiで作成するぞ…と。

ちなみに、レーザープリンタ買ったのは、今回の仕事の編集さんがデジタル入稿でいいかどうかについて、どうも返事をくれないためでもある。だめとなったらこれで出した物を入稿する必要がある。

まあ、これがあれば、妻が予定している最遊記二次創作小説の同人誌作成にも使えるし、まあいいかってなものだが。
しかし、すでに6万枚以上使用されているプリンタであるため、用紙分離パッドが磨耗して、二三枚まとめて送られえてしまうのは困り者だ。パッドにとりあえず紙やすりをかけてしのいでいるが、交換用パッド入手した方がいいだろうなあ。オークションで中古買うと整備のための金がかかる…

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009 「悪の化石」

昼間ケーブルTVでANIMAXを見たら、009バトルアライブ編をやっていた。確か作画リテイク版であることを番宣で強調していたやつだ。
途中からだが、「悪の化石」編だ。この話は本放送時ものごっつい作画崩壊で強い印象を残した回だったのだが、今回の放送では全く違和感の無い、TVアニメとして中の上位の出来になっていた。これって修正どころかほとんど全編描き直したんじゃないだろうか。ううむ、こうなると本放送時と比較したくなるのだが、残念ながら当時録画していなかったので不可能だ。今DVDになってるのもリテイク版なわけだし、今後あのひどい版が放送されることもないだろう。そう考えていたら、なんかえらく貴重なものな気がしてきた。

確か、本放送時の絵では、「ジェットの鼻が伸び縮み」「中学生が描いた様なジョー」「ピクリとも動かない画面があちこちに」「そもそも色指定から間違ってる」といったようなものだった気がするのだが……

もちろん、あんな放送事故まがいの作品はあってはいけないことだが、見てしまったものについては、なんか本放送版の方が印象に残る……

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