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私家版Pivot 日本語言語ファイル

Weblogツール Pivot 1.10 で日本語を使えるようにする言語ファイルを作ってみた。やっつけなので、未訳、誤訳があるが、使えないよりはマシというところ。
zipファイルを展開して、出てきた"pvl_ja.php"ファイルをpivot/langs の下に放り込めばOK。
なお、文字コードはUTF-8。

Pivotは日本ではほとんど知られていないが、なかなか面白いツールである。PHPを使用しているが、MySQLを必要とせず、自前でデータベースを作成する。また、アップロードした画像のサムネールをImageMagicやNetpbmなしで作成する。このとき、画像の任意の一部をGUIで選択してサムネールを作ることができる。
アップロードした画像はメディア管理画面で削除、サムネール作成などの管理が可能。そのため、MovableTypeのように、サムネールのサイズを間違ったからといって、再度画像をアップロードしなおすような事をしなくてよい。

問題点
サーバの設定(--with-mbstringなどのPHPのコンパイルオプション)によるかもしれないが、日本語での検索はできない。検索キーワードが化けてしまって正しい結果を返さない。
完成したページでの表示は問題ないようだが、管理画面で記事一覧、および記事編集画面を出した場合、長い日本語タイトルを適当に縮めているためか、文字コードに齟齬をきたしているらしく、記事タイトルが文字化けする。
画像のサムネール作成画面がいまいち洗練されていず、使いづらい。
日本語による解説ページが皆無なため、思ったようにサイトを構築するのは結構大変。
カテゴリごとのアーカイブページを一括して作ってくれないっぽい。カテゴリごとにweblogを作成するなどの工夫が必要。

これらの問題点に鑑み、自分のサイトのリニューアルでは結局MTを使ったが、その検討過程で作成した言語ファイルを捨てておくのももったいないので、とりあえずここに置いておくことにする。完成度がむちゃくちゃ低いので、Pivot公式サイトに送ることはしないが、誰かうまいこと完成させてくれたらうれしいかも。この翻訳に関して、後藤寿庵は一切の権利を放棄します。ファイルの頭の翻訳者情報も消してくれてかまいません。


日本語ファイルのダウンロード

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MovableType 画像回り込み改造

実際にモノになるかどうかはさておき、メインのサイトの方で、MovableTypeをインストールして実験している、今のところ非公開だが。 で、MTでアップロードした画像について、テキストの回りこみを自動で行う改造はあちこちで行われているが、大概一律に左寄せである。でもって、画像アップロード時にこれを選択できないかと思い、いじってみた。 imagefloat

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ヤクルトジョアのCM

ジョアのCM、散歩ともだちが、「ジョアってさー」と話し始めると「かもめのジョアさん」。「L-カゼイ・シロタ株が…」「人生どこんジョアー」。
はなちゃんはあきらかに散歩友達の話し始めにかぶせてダジャレを言っているわけで、これは相手の言葉を意図的に無視し、「てめーのくだらねー話なんか聞きたくねーんだよ」という強固な意志を表明しているようにしか見えないのだが、そういう人物設定を描こうとしたCMなのだろうか。はっきりいって、とても不愉快です。以下公式ページから。

今回は、はなちゃんの朝の散歩中のヒトコマ。
愛犬タコリーヌちゃんを連れて、いつもの場所で
いつものジョアを飲んでいます。散歩友だちが、
新パッケージに気がついてジョアの話をする中、
意外や意外、はなちゃんはダジャレを連発。
うそっ、そんなダジャレソングまで歌っちゃうの?
なんと、ジョアが好きなはなちゃんは、
どんな言葉もジョアと結びつけてしまうのです。

うーむ、はなちゃんが散歩友達に悪意を表明しているかどうかについては何も書かれていないなあ。

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細線化

細線化アルゴリズム実験中

thinnerSample001

いまいちかなあ。
どうしても、線の接続点がなまってしまうので、繰り返しコピーをかけたようになっている。まあ、600dpi程度の解像度があれば、実際に印刷した状態ではこの程度の「なまり」は気にならないっちゃ気にならないけど。
これはよく知られたHilditchのThinningアルゴリズムをそのまま実装したもの。ただし、細線化の余地がなくなるまで繰り返す作業を省いているので、最初に1ドット削った段階で終了する。フィルターを繰り返しかければ、どんどん細くなるが、線が途切れたり、消えてしまうことはない。
以下は細線化の余地がなくなるまで繰り返しフィルターをかけたもの。

thinnerSample002

Photoshop用フィルタで、このての処理を行ってくれるものとして、Chris Cox氏制作のChris' Filtersに含まれるSkeletonフィルタがあったのだが、Mac版だけだったし、今では入手困難である。あと、昔ThunderScanに付属していた画像加工ソフトで同様の処理ができるものがあったと記憶しているが、定かでない。たしかBill Atkinson氏のソフトじゃなかったかしらん?

まあ、これ、あまり普通の人は使う機会のないものだが、マンガをデジタル処理する場合、スキャナで取り込んだ線画が「太る」という問題があるので、こういうのがほしいのだ。細い線はどうしても飛んでしまうか、太ってしまうかなので、飛ばないようにした上で、取り込んだ後でやせさせようというわけだ。

問題は、とにかく処理が重いことだな。グレースケールA4で取り込んだ、B5原寸サイズの線画全体にフィルタをかけて、終了するのに40秒余りかかっている(Celeron 1GHz)。

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