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非サポート機種でOS X 10.0

PowerMac 7300~9600でOS X を動かすための手順が(http://homepage.mac.com/RyanRempel/OldWorld/Instructions.html)にある。うちでもこの手順で動かすことができたのだが、L2キャッシュが動作していないためひっじょーに重たい。この手順と必要な追加ファイルを用意してくれた、Ryan Rampel氏は、PublicBetaの時に、非サポート機種でL2キャッシュを有効にするL2ChacheConfigを作ってくれた偉い人なのだが、正式版用のアップデートでちょっと問題があって遅れているらしい。そこで、とりあえず自分専用にカーネルに直にパッチを当てることにした。 cvsでDarwinのカーネルソースを取ってきて、一部手を加えmakeする。ただし、現在のカーネルソースは、そのままではMac OS Xでコンパイルできないので、かなり面倒な作業になる。カーネルビルドの手順については説明しないので、やってみたい方はhttp://www.darwinfo.orgあたりで、Darwin-Devメーリングリストのアーカイブを読んで勉強して下さい あ、それから、このパッチはG4カード用です。G3カードの場合はパッチを当てる場所が違います。

xnu/osfmk/ppc/start.s
from line 462

init7400:	bf		firstBoot,i7400nb					; Do different if not initial boot....
			mfspr	r13,l2cr							; Get the L2CR.
            oris	r13,r13,0xB908			;	----Juan set dummy L2CR data.
            rlwinm.	r0,r13,0,l2e,l2e					; Any L2?.
			bne+	i7400hl2							; Yes....
			rlwinm	r17,r17,0,pfL2b+1,pfL2b-1			; No L2, turn off feature.
三行目のorisで始まる行が追加したもの。最初からG3以降を搭載しているMacでは、ROMが起動時にL2CRレジスタを設定するが、アップグレードカードの場合、多くはそういう事をしていないので、最初L2CRの値は0になっている。そこで、L2CRの値を読み込んだ直後に、その読み込み先のレジスタに手動でL2CRの「こうあるべき」値をセットしてやる。ここでセットしている値は、L2キャッシュ有効、L2サイズ1MB、キャッシュ/CPUスピード比1:2、ライトスルーモード、というところ。

この変更を加えたカーネルをコンパイルして、入れ替えたところ、驚く程速くなった。これなら十分実用的と言える。

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デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲


というわけで見て来ました。冒頭のボレロがいきなりいい感じ。実は「僕らのウォーゲーム」をまだ見ていないのだ。ちょっとハイエンド(笑)入ってる劇場版デジモンを見たのは初めて。
ネットの中に入っていって復活したディアボロモンと戦うオメガモン、こいつかっこいい。連邦の白い悪魔と呼んであげよう。でも一番ビビっと来たのはエンジェウーモンの色っぽさ、基本的にTVと違わないのだが、なんであんなにボディがえっちぃのだ?

ディアボロモンを倒す太一たち、しかしそれは罠だった。ネット空間に「バンバンバーン」と表示される「切断」の文字。太一たちはネットに閉じ込められ、一方ディアボロモンの幼年期形態であるクラモンの群れが現実世界に大量出現、東京湾に集結する。交通機関が麻痺した東京で、大輔と健ちゃんは東京湾を目指しもう走る走る。「まだ渋谷区だぜ」うわーそりゃ大変だ。一方東京湾では、集結したクラモンが合体し、巨大なデジタマに変化。そりゃもうモスラの卵どころじゃない巨大さ。そして中から現れる巨大デジモン、その名もアーマゲモン。全体の形はちょっと蜘蛛っぽい巨大怪獣さ。アーマゲモンが暴れ出した時、空間に穴を開けて巨大なビームが走る。オメガモンがネット空間を強引にこじ開けて現実世界に出現、いやーこれがまたかっこいい。アーマゲモンの砲撃を避けながら奴のドタマに取り付き、口の中目掛けて連射連射!この一連のアクションはすげーいいぞ。しかしまるで効果なく、オメガモンぼろ負け。

やっと東京湾に到着した大輔たち。人垣がじゃまでブイモンたちと合流できない、「通してくれー!!」大輔の叫びに、一同「しん」と静まり返り、リハーサルでもしたかのようにひとりずつ道を開け、ブイモン、ワームモンの所への通路が開く、一泊おいて周囲のみんなが「いっけぇー!!」いやー、なんでこんなに型にはまって燃えるわけ君たち。

さあ、現役選ばれし子供達代表の出番だ。最大の見せ場だぞ、ジョグレス進化だパイルドラモンだ、さらにインペリアルドラモンに究極進化だ!!。おや?なぜ進化シーンを直接見せず壁面スクリーンやノーパソの画面で進化するのだ君たち?映画スタッフ的にTV版のしょぼいCGを大画面に投影したくなかったのかな?その気持ちはよくわかる。これ見よがしにドラムに合わせて砲撃するキメシーンやなぜか毎回破壊する謎の城はちょっとこのシーンには似合わないよなあ。個人的には映画版用に書き下ろした進化シーンを見たかった気もするが……

ううむ、インペリアルドラモン、TVより腰細になってないか?スマートでかっこいいぞ。気のせいか?
ともあれ、やっぱりやられるインペリアルドラモン、やられた時「ちょい満身創痍」って感じの姿で漠然と空中に静止していて、なんのリアクションもないのはちとアレかなあ。TVに比べて進化したデジモンは全体にちょっと無口になってるね。なにしろディアボロモンとアーマゲモンは一言も台詞なかったし(電光掲示板などでクラモンに指令を出すシーンはあったみたいだけど)。
もうだめだあ、ってときに助けに入るネフェルティモン、あれ?なんでネフェルティモンなの?さっきエンジェウーモンになってたじゃん。あ、ホーリーリング外したんだ。それでか?(はたしてそうなのか、説明がないのでわからない)。とにかく剣に変化したホーリーリングを受け取ってインペリアルドラモンはアーマゲモンを見事撃破。しかしこのシーンは中盤のアーマゲモンVSオメガモンほどカッコよくない。
でまあ、いろいろあってオチ。面白かったあ。

おまけ、エンジェウーモン
エンジェウーモン

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デジモンアドベンチャー02 最終回


ううむ、最終回らしい正面からの「いい話」だったなあ。闇に飲み込まれようとする地球、闇の力に加担した子供たちも、結局利用されただけだという事に気づく。その時かつて一緒に戦った世界中の「選ばれし子供たち」が掲げるデジバイスからの光が降り注ぐ。ここ、盛り上がりパート1ね。この光景を見た闇の種を埋め込まれた子供たちは「選ばれし子供たちはやっぱり僕たちと違うんだ、特別なんだ、僕たちにはデジバイスもない、パートナーデジモンもいない、元に戻ってもあの無気力な生活が待っているだけなんだ」と暗ぁーくなり、それがまた闇の力を増幅する事になってしまう。いやもうこの疑問、ホントストレートな事実なんで何にも言えんわなあ。なんたって「選ばれ」てるんだから普通じゃない。しかし大輔は単純馬鹿だからこんな真剣な落ち込みを一蹴、「特別なんじゃない、子供は誰でも願いを叶える力があるんだ、お前らだって将来の夢があるだろう」とこれまたストレートな一言、ちなみに大輔の夢はラーメン屋。この馬鹿に、陰気でダークな雰囲気に浸っていた子供たちも思わず吹き出し、自分達のなりたかった物を語りはじめる。親に否定されたり、友だちに笑われたりした事で、簡単に夢を諦め、考えない様にしていた子供たち。嫌みったらしくならずにさらっとこの辺を描いているのはうまい。そうしてみんなが夢を取り戻した時、闇の種を埋め込まれた子供たちの元にもデジモンとデジバイスが出現する。おお、ホントに特別じゃなかった。すげー。ここ、盛り上がりパート2。さらに、かつて伊織の父と共にデジタルワールドの実在を信じた子供だった及川、闇の力に利用され、今回のストーリーのそもそもの悪役を演じた及川の元にもパートナーデジモンが。「やっと会えたね、ずいぶん待ったんだよ」待ってないで早めに行ってやれよ

もはや命の尽きかけていた及川は、自分の命を使って闇の力によって荒廃してしまったデジタルワールドを再生させる。そして、その後デジタルワールドは公になり、世界中の人たちが自分のパートナーデジモンをもつようになった。うわー、世界を変える所まで描いちゃったよ。ちなみに大輔はニューヨークで開いた屋台のラーメン屋が評判になり、やがて世界中に支店を持つ大企業の社長になったそうな。

次回からは新番組、「デジモンテイマーズ」がはじまります。「デジモンは本当にいたんだ!」ってうーん、まあ、今回の感動をちょっと冷まして、新たな気持ちで見る事にしようかな。なにしろ「アドベンチャー」の世界は今回で行く所までいっちゃったので、全く別のお話になっちゃうんだろうな。

さて今日は子供と「ディアボロモンの逆襲」を見に行くぞ。

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