ダーウィンの晩年
(http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/3294/science4.html#appendixC)
ダーウィンは死の床で進化論を間違いだったと悔いた、という話は創造論者の主張でよく聞く。もちろん、たとえダーウインが進化論を撤回しても進化論が否定された事にはならないのだが、事実はどうなのかと思い、調べてみた。で、これが答え。
(http://www.ediacara.org/hope.html)
ダーウィンの死後しばらくして、マサチューセッツ州ノースフィールドの福音伝道者ドワイト・ライマン・ムーディが創設した学校で若者たちの集会があり、ホープ夫人が講演した。死の床にあるダーウィンを自分は見舞ったのだと夫人は主張した。ダーウィンは「ヘブル人への手紙」を読んでいるところで、その地元の日曜学校の生徒たちが庭園の四阿で歌ってくれるよう頼んだという。そして「進化論なんか発表しなければ良かったと、どれほど思っていることか」と告白したそうである。夫人によると彼は言葉を続け、「自分は至福の神々しい予期を熱心に味わっている状態であって、イエス・キリストと御救いのことを人々に語りたいから」聴衆を集めてほしいと夫人に依頼したということである。
ムーディの激励のもとで、ホープ夫人の話はボストンのウォッチマン・イグザミナー紙に掲載された。物語は広まり、くだんの主張は1955年10月の「リフォーメーション・レビュー」や1957年2月の「スコットランド自由教会月報」にも再掲された。ダーウィンの物語をでっち上げようとする企てはすでに真相を暴かれていたが、それはまずダーウィンの娘ヘンリエッタによるもので、この企てが1922年に蒸し返されたときのことだった。「私は死の最期を看取りました」と彼女は1922年2月23日付のクリスチャン紙に寄稿している。「ホープ夫人は父の死に際に立ち会っていませんし、父を見舞ったこともありません。父はホープ夫人にあったことすらないはずですが、いずれにせよ彼女は父の思想や信条にいささかたりとも影響を及ぼしていないと思います。父は末期の時も、それ以前も自分の科学的知見を決して肯んじませんでした。父の転向の話は米国内で捏造されたものだろうと思いますが……話全体が事実無根です」
(この翻訳は竹岡啓氏によるものです。)
………まあ、こんなとこだと思ったよ。1922年には否定されてるのに、ほとぼりがさめたころに何度も復活するんだね、このての話は。誰か、Talk.Origin.FAQの翻訳とかやらないかしらん。なかなか整理されていて分りやすいと思うけど。
2001年2/28追加Excite Japanの翻訳サービスが結構いけるのでダーウインの話を機械翻訳で見られるようにしてみました。
Exite翻訳
2005年10/9修正
自分で不完全な翻訳をしていた部分を、クトゥルーMLの竹岡啓氏に送っていただいた翻訳に差し替えました。
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Comments
一体、何を信じて良いか分からない。
歴史などというものは、あとで、どのようのでも変えられるし、ダーウィンの親族ですら、真実を語っているとは証明できない。
家族が語ったから必ずしも真実とは言えないのだ。
あなたは、どのように証明するのか。その現場を見たとでもいうのですか。
ダーウィンの晩年が、どうであろうと聖書の真実性は永遠に不変である。人間の不真実によって、神の真実が無になることはないのですね!
Posted by: 田中・jhon | 2005.07.03 at 07:52 PM
もちろん、ダーウィンの晩年がどうであろうと、進化論が正しいか間違っているかにはこれっぽっちも関係ありません。
たとえ理論を提唱した本人であっても、理論の不備も新たな証拠も示さず、ただ「発表しなければ良かった」と言っても科学的には無意味です。
この話は、それを踏まえて、さらにもとの「ダーウィンの改心」そのものが疑わしいという情報を見つけたという話にすぎません。
ついでに言わせてもらえば、神はそれを信仰する人間にとって確実に真実でしょうが、信仰しない人間にとっては、なんら証拠のない説なのです。
非信仰者にとって、聖書は神の実在の根拠にはなりません。
私は信仰の自由を否定しませんが、私自身は信仰しない自由を行使し、自分の見解を述べるだけです。
Posted by: 後藤寿庵 | 2005.07.07 at 01:03 AM
つーか、キリストなんてインチキ。
神は唯一、アッラーのみ。
と、フセインが言ってた。
Posted by: 文福茶釜 | 2005.07.08 at 08:46 PM