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Macの話

MacOS9壊れた

なんか近頃調子悪いな−と思って以たら、なんかの拍子に起動しなくなった。CD-ROMから起動するも、メニューバーが表示されたところでストップ。あ、そうだ、MacOS9はDHCPに不具合があって、一部ダイアルアップルータ−との組み合わせで無限ループになっちゃうんだっけ。OSのアップデーかけて解決したつもりになってたけど、それがこけてもとのCD-ROMから起動する時は当然もとの不具合が出るんだよなあ。解決法は本体からイーサケーブルを引っこ抜いた状態で起動する事。 試しにCD-ROMから起動した状態で、いかれた方のSystemファイルをダブルクリックしてみる。通常はフォルダのように開いてキーボードリソース等が表示されるのだが、エラーが出て開かない。どうやらリソースフォークが壊れたみたいだ。多分Systemファイルだけ正常な物と入れ換えれば大丈夫だと思う。で、ふつうインストーラでOSをインストールするわけだが、インストールに必要な空きがないし、時間もかかる(通常15〜30分)ので、どうしようと考えた。「はっ」今CDから立ち上がっているということは、CD-ROMにはまっとうなSystem環境が構築されているわけだ(いや、「はっ」とかそんとき気づいたわけじゃなくて、前から知ってたけどさ)。つまりここからSystemファイルをコピーすれば、秒単位で復旧か!! 甘かったね。そうして再起動かけたら、起動途中で、「オリジナルのCDからでないと起動できません」と出てストップ。なんだよもう。確か昔はそれでも動いたぞ(経験あるんじゃん)。 しょうがないなあと思って、とりあえず主にPhotoshopのスクラッチ用に使っていて、多少は余裕があるディスクにインストールしてから、必要なファイルをもとのシステムフォルダにコピーしようと試みる。とにかくSystemとFinder位があればいいので、MacOS 基本の中をさらにカスタムインストールで最低限に減らしてインストール。おかげで数分で終わった。さて、Systemと、System Resourcesと、Finderをもとのものと入れ替えコピー(壊れてるのはSystemファイルだけみたいだが、一応最低限関連している物は一緒にコピーした方がいいかなあと思って)する。再起動。今度はうまく立ち上がる。さて、MacOS 9から導入された、自動アップデートの問題がある。インストール後、確か2回ほどこいつを使ってアップデートを行っているはずだが、今CDからインストールしたてのSystemに戻してしまったので、アップデートをかましてみると、案の定以前行ったアップデートが必要と出た。「今すぐアップデート」をクリックしてしばし待つ。コンポーネントをダウンロードして、インストールが始まるが、「選択されたコンポーネントのうち、インストールされなかった物があります」とか出てストップ。なにい?? 「このMacintoshについて」を見ると、OSのバージョンはJ1-9.0、アップデートに成功すればJ3-9.0になるはず。だめじゃん。どうやらOSのコンポーネントのいくつかが古く、いくつかが新しい物になっているので、アップデートプログラムが矛盾を起こして停止したらしい。役にたたねー。 こうなったらしょうがない。CD-ROMのインストーラを再び起動して、今度は完全なOSをインストールする。そのうえで、入れ代わっては困る物を注意深く避けながらSystemフォルダの中身をほとんど入れ替える。これでOSのコンポーネントのほとんどは、「古い」ものになった。これでアップデートをかけると、やっとまともに進んだ。 いやー、人間姑息な事をやると、かえって手間が増える見本みたいな事をやってしまった。 あ、ついでにうっかりQuickTime関連の機能拡張一式も古い物になっちゃったので、QuickTime4.1へのアップデートも再度行う必要があった事を追記しておく。ううむ、ちゃんと動くSystemのバックアップは取っておくべきだなあ。 あ、一応MacOSの名誉のために書いておくと、僕は趣味のソフト開発で、頻繁にOSをクラッシュさせているので、通常の環境よりはOSになんらかのダメージをあたえがちである。それとともに、現状のMacOSは、まだまだ堅牢なOSとは言えないので、ユーザープロセスのバグから、OS自体にダメージを与えやすいのも事実。System関連のリソースフォークは開きっぱなしで、アプリケーションから見たリソースと言う物は、まるでオブジェクト階層のように繋がっていて、指定したリソースファイルに目的のモノが見つからなければSystemまでのぼっていって、ユーザープロセスが、適当な書類のリソースをいじるつもりで、うっかりSystemのリソースを書き換える事さえ起こり得る。これをきちんと阻止する機構は存在せず、アプリケーションプログラマの安全設計にまかされている。

マンガApple物語

近頃密かに話題のマンガ。MacFanに連載されている。内容はまあ、タイトル見れば分かる類いのものだが、なんつーか凄い。ジョブズやスカリーといったキャラクターが、微妙にアメコミ風で、でもアメコミにもなりきれないタッチで描かれる。ほとんどのコマの人物が、どっかで見たようなポーズで不自然にセリフを喋っている。おそらく様々な写真資料のポーズをそのまま引き写している絵が多いのだろう。このての人たちはインタビューに答えているか、講演している写真が多いわけで、なんかそういうポーズばっかりなのだ。第四回では、華やかにデビューしたマックがさっぱり売れず、てこ入れ策も裏目に出てもうだめー、ってところから、DTP、HyperCardの成功、そしてNewton登場等で盛りかえして来たというところを扱っている。そして最後のページの直前、どう見ても西新宿っぽい高層ビルの中で、池上遼一描く所の影の総理のごとく、ソファに身体埋めたシルエットの男が登場、「このMacの成功を冷静にじっと見つめている男がいた」のナレーションが入り、男はコーラらしき缶のプルタブを「プシュ」とあけ、グビッとひとくち(ペプシコ−ラ出身のスカリー/Appleを飲むと言う暗示か)。ページをめくると、最終の大ゴマで、暗黒拳法にしかみえない妙なポーズをとる男(背景に稲妻付き)の大アップに、ナレーションで「ウィリアム・ヘンリー・ゲイツIII世! 世界最大のソフト会社マイクロソフト社の会長」「通称ビル・ゲイツである!!」 このコマで確信した。作者はわざとやっている!! このコマのゲイツも、よくみればなにかの発表会で身ぶり手ぶり熱心なデモンストレーションを行っている最中なのだろうと思う絵であり、そういうキャプションがついていればさしておかしくないのだが、前段から、のコーラをのみ、クルっとこちらを振り向いた直後のコマとしてはとてつもなく異常なポーズなんである。「ほあああ〜〜〜」とかいう気合いが聞こえてきそうだ。これはぜひMacユーザー以外の人にも見てほしい。面白すぎる。

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